日本大学 理工学部 電子工学科

博士後期課程2年塚本研究室の吉川大貴君が日本学術振興会特別研究員(DC2) に採用

 博士後期課程2年塚本研究室の吉川大貴君が、本年度H28より日本学術振興会特別研究員(DC2) に採用されました。日本学術振興会特別研究員とは、文部科学省所管の独立行政法人日本学術振興会が、優れた若手研究者を採用し、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図るため、研究奨励金および研究費を支給する制度です。

 吉川君は分子の振動と同じくらい非常に短い時間スケール(一兆分の一秒程度)での薄膜の中のエネルギー散逸の過程を実験的に明らかにするとともに、この散逸過程が重要になる全光型磁化反転 (All-Optical magnetization Switching: AOS)の機構を解明するべく研究に取り組んでいきます。

研究課題名:「超短時間多層磁性薄膜内エネルギー散逸過程と全光型磁化反転機構の解明」

日本学術振興会HP,特別研究員:https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyoichiran.html

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