第1回理工学部留学生のための日本語弁論大会において電子工学科の3年生が1,2,3位を受賞しました。
11月1日(土)に第1回留学生のための日本語弁論大会が開催され、電子工学科3年のナイル・ピユシュ君が優勝、同じく電子工学科3年のカリャンゴ・アレックス君が2位、そして、同じく電子工学科3年のヒメネス・ベハラノ・ディアナ・エリザベスさんが3位を受賞しました。おめでとうございます。
3人に受賞した感想をもらいました。
ナイル・ピユシュ君
留学生のため日本語弁論大会に参加できて良い勉強になりました。スピーチは「私は何人だろう」というタイトルで、内容は私がさまざまな国に行って、各国で影響を受けて自分がどのように変わっていったのかというテーマでした。スピーチをしている時に少し緊張しましたが、結果としては良かったと感じています。このような経験をできて、とても楽しかったし、こらからも役に立つと思います。応援しに来てくれた人、審査員と一緒にスピーチしていた皆に感謝の気持ちでいっぱいです。
カリャンゴ・アレックス君
私は初めて日本語弁論大会に参加しました。タイトルは「私が居る世界」です。初めての経験だったので最初は少し緊張しましたが、2位になって凄く嬉しかったです。スピーチ大会に出て日本語能力が上昇しただけではなく,自分の表現力や人の前でスピーチする自信を持てるようになりました。これから日本語をもっと身につけるために,様々なスピーチ大会に参加したいと思っています。
ヒメネス・ベハラノ・ディアナ・エリザベスさん
私は、「みんなができる」というテーマで、ステレオタイプのせいで自分の仕事に自信やほこりを持てないすべての人に応援する気持ちを送りたいと思っていました。だから第1回留学生のための日本語弁論大会に参加したおかげで私のメッセージをみんなに伝えられて嬉しかったです。さらに、それを受賞できて光栄です。私は日本語弁論大会があるのは大切だと思います。スピーチコンテストに参加する人は自分の経験、考え方、文化などについて発表するので世界の多様性が感じられます。そして、日本語弁論大会のようにイベントが行われると外国人は大学から支持してくれることも感じられます。日本語能力が高ければ高いほど日本で生活しやすいだと思います。だから、その技を学校でも磨けるのは大事です。もちろん授業でみんなはその能力を高めますが、弁論大会があるとみんなは挑戦するので日本語を勉強するために意志が強くなります。これより、来年の日本語弁論大会も楽しみしています。
左から、ナイル・ピユシュ君、カリャンゴ・アレックス君、ヒメネス・ベハラノ・ディアナ・エリザベスさん