第26回材料科学に関する若手フォーラムにて電子工学専攻,電子工学科の計8名が優秀発表賞を受賞
2017年2月4日(土)、船橋校舎の14号館において、第26回材料科学に関する若手フォーラム(合同若手フォーラム*)が開催され、電子工学専攻10名、電子工学科15名の学生も研究発表を行いました。発表形式は、ショートプレゼンテーションとポスター発表でした。特に午後のポスター発表では、他分野の教員や学生と議論して研究内容を相手に伝えるだけでなく、今後の研究活動に役立つ新たな考え方など多くの知見が得られました。
本学科・専攻からは、以下の8名の学生が優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 電子工学科4年 赤澤孝徳
「パルスレーザー堆積法を用いたSrTiO3(001)基板およびLaAlO3(001)基板上でのCaFeO3/LaFeO3ヘテロ積層膜の作製」 - 電子工学科4年 木村鴻介
「スピン波励起のための金属微細構造を用いた表面プラズモンポラリトンの伝搬特性」 - 電子工学科4年 三吉啓介
「Fe/Pt多層超薄膜の高速加熱によるナノ微粒子化形態と結晶構造評価」 - 電子工学専攻1年 齊藤日菜
「スピン波実験に向けた磁性ガーネット薄膜及びスピン波励起用電流路の作製」 - 電子工学専攻1年 田中万裕
「ランプ加熱FePt粒子群形成における高密度金属粒子下地利用形成位置誘導」 - 電子工学専攻1年 中田友緒
「陽極酸化膜を有するMOS構造におけるアドミタンス特性」 - 電子工学専攻1年 二川康宏
「FePt微粒子上のGdFeCo連続薄膜における磁気的不均一構造による磁気緩和増大検討」 - 電子工学専攻1年 古澤翔太
「気相Snを拡散したシリコン酸窒化膜のフォトルミネセンス特性(膜厚依存性)」
なお、合同若手フォーラムは、先端材料科学センターおよび基盤形成プロジェクト「超短時間光・物質相互作用の理解・制御が切り開く新材料・物性・デバイスの探索と創生」の共催で開催されました。