電子工学科大谷教授が担当する電子計測システムの講義内にて、国際標準化に関する出前講義が実施されました。
2025年11月13日(水)2限目の「電子計測システム」において、総務省澤田氏と富士通秋元氏による出前講義が行われました。
総務省澤田氏は、「ITUにおける国際標準化の仕組みと取り扱いについて」と題して、富士通秋元氏は「モバイル通信国際標準化の実態と標準化人材像」と題しての講義でした。
技術および経済のグローバル化により、世界における日本企業の優位性や日本のリーダシップの確立のためには、国際標準化に携わる若い人材の創出が必須な状況となっています。
電子工学科大谷教授は、自身もインターナショナルエキスパートとして活躍した経験があることから、
このような講義を通して、電子工学科から国際標準化の場において活躍できる学生の創出を目指しています。
電子工学科の学生に期待が集まっています。
写真は、総務省澤田氏、富士通秋元氏の講義風景を写したものです。
講義には学部2年生の約100名の学生が聴講しました。