日本大学 理工学部 電子工学科

2年生の学生実験でグループディスカッションを行いました

 6月20日、21日の2年生の学生実験では、今年度2回目のグループディスカッションを実施しました。グループディスカッションでは、行った実験課題の内容を整理して、他の班の前で発表します。発表時間は12分、質疑の時間は10分です。学生はいつも以上に勉強し、準備をして発表にのぞんでいました。質問に対する解答は発表者でなくても良い、発表者も質問しても良いというルールにしているため、実験していて判らなかったところなどを学生間で良く議論していました。発表方法、理解度などの評価項目について学生同士で評価を行い優秀だった班を決めて、実験の時には優秀班を発表しています。

 また、グループディスカッション後には、加藤明先生、作本義孝先生に、これまでの経験を活かした講演をして頂きました。20日(月)には、加藤明先生に研究倫理に関し、責任ある研究活動、研究計画の立案、研究遂行、研究成果の発表における、科学者としての心得をお話し頂きました。21日(火)には、作本義孝先生に、家庭の電力計がスマートメータに変わっていくこと、そこから電気に関する標準器や検定の体系についてお話し頂きました。普段は聞くことのできない話だけに、2年生だけでなくTAや教員も興味深く話を聞かせていただきました。

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