M2の上田拓矢君が電気学会電子・情報・システム部門技術委員会奨励賞を受賞しました
電子工学専攻M2の佐伯研究室所属、上田拓矢君が昨年電子回路研究会にて発表した「段差型反射鏡と凹凸型副反射鏡を用いた超音波の指向性制御」の内容が評価され、技術委員会奨励賞を受賞しました。9月6日の電気学会電子・情報・システム部門大会にて表彰式の予定でしたが,未明に発生した「平成30年度北海道胆振東部地震」により,表彰式は中止となり,後日,表彰状と副賞のレーザーポインターを受領しました。
本研究内容は、企業からの委託研究の一環として行っているもので、工事現場などでの重機と人との接触防止を目的に、より広範囲で指向制御を行うために、段差型主反射鏡と凹凸型副反射鏡を用いた送受信一体型超音波センサホーンを提案し、±8°から±62°の指向制御が可能であることを明らかにしたものであります。なお、本研究内容をもとに現在特許申請中です。