日本大学 理工学部 電子工学科

NTTアクセスサービスシステム研究所 特別研究員 松井隆氏 による最先端光通信技術に関する講演が行われました。

10月30日(水)1限目の大谷教授が担当する「光通信工学」内において、
NTT研究所 特別研究員 松井隆氏による特別講義(「空間多重光ファイバ伝送路技術」)が実施されました。

松井氏は、NTTが研究開発を進めているIOWN国家プロジェクトに関わられており、世界的にも有名な研究者です。
講義の中では、マルチコア光ファイバや、マルチモードファイバ中のモードを用いた空間多重伝送方式の原理とともに各技術の実用化状況、
また、4心マルチコア光ファイバの標準化に関するお話がありました。

この特別講義には、学部3年生、大学院生、教員の約100名が参加していました。
学生からの質問も活発に行われ、最先端光伝送路への関心の高さがうかがえました。

今後、聴講してくれた学生の中から将来の光通信をけん引してくれる研究者が出てきてくれると信じています。
写真は、特別講義での一コマを打ちした写真とアナウンスです。

 

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